2月22日から3月15日まで、私はファーストステッププログラムinニュージーランドに参加しました。
このプログラムでは、ニュージーランドの中で4番目に大きな都市であるハミルトンでホームステイをしながら、ワイカト大学（パスウェイカレッジ）という現地の大学に通い、英語を勉強しました。
ここでは、留学中の様子と留学で学んだことについて紹介したいと思います。

ワイカト大学は、大学とは思えないほど広く、大学の中にはカフェや薬局、ジムなど多くの施設がありました。クラスは、レベル別に少人数で構成され、自分の英語レベルに合った授業を受けることができました。授業は、グループワークを主とし、基本的に教科書に沿って進められ、これ以外にもスピーキングの時間やゲームなどのアクティビティの時間もあり、とても楽しい授業を受けることができました。放課後には、イングリッシュクラブという現地の大学生と会話する機会もあり、有意義な時間を過ごすことができたと思います。

留学で最も印象に残っていることはホームステイをしたことです。渡航前は自分の英語力で言いたいことがホストファミリーに伝わるのかとても不安でしたが、ホストファミリーは私の話すことに耳を傾けてくださり、正しい発音の仕方や似たような単語の意味の違いなどを教えてくださいました。ホストファミリーとの会話で、英語を聞く力、話す力を向上させることができ、英語でコミュニケーションをとることに対する抵抗も少なくなりました。さらに、ホームステイを通して、ニュージーランドの文化や生活を体験し、異文化理解を深めることができました。

留学を通して私が学んだことは、文化の多様性についてです。多民族国家として知られているニュージーランドには、様々な国籍の人が住んでおり、さらにはマオリという先住民族の文化も残っています。日本とは異なる文化を理解することにより、自分自身の視野を広げることができ、さらに私の将来について考える上でよい経験になったと感じています。

最後に、留学中に助けてくださったホストファミリー、金沢大学とワイカト大学の先生やスタッフの方々、友人、そして家族にこの場を借りて感謝を申し上げます。