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あなたと金沢大SGUYOU & KU-SGU

日本人学生 × 金沢大SGU

人間としての自己を磨き,専門人としての自己を磨き,
グローバル社会で活躍する「金沢大学ブランド」の人材へ。

*AUN国立六大学合同サマープログラム*
総合教育部

唐澤 凌平 さん

私は今夏AUN・国立六大学合同プログラムに参加しました。タイ・バンコクにおいてはASEANの国々に関する講義や国際交流基金、JICAなどといった組織の活動内容について聞き、郊外では現地の食品加工会社やSONYの工場の見学をしました。かつては人件費が安かったために雇用が創出され、経済活動が活発でしたが、その結果として公害が発生したり、人件費が上がったために工場が他国に移転したりと、新興国ならではの問題を抱えていることを知りました。

そして、タイ国内で自立して解決するための活動についても学びました。SONYではタイの人々と日本人がともに働く時に苦労したことを聞く機会がありました。実は、日本もタイもハイコンテクストな言語なため、共通とする背景を持たない最初は大変なようですが、互いについて知った後はとても深い信頼関係になるそうで、交流には様々な形があることを知りました。

ASEAN加盟国の結びつきの深さに驚きました。経済的な連携だけではなく、大学生もASEAN内で留学をしたりして、交流を深めていることを知りました。近くの国同士で仲良くしている姿は、すごく新鮮に感じました。

バンコクでは、日本車を走らせたり、日本の飲食店でご飯を食べたり、セブンイレブンに寄り道したりする人々を目にしました。日本の企業がどのような活動を行っているのか、比較しながら見ることは貴重な体験となりました。

二週間という短い期間であるので、具体的な成果をあげることは難しいですが、とある国のその国たらしめているものとは、東アジアとは違う東南アジアの存在とは、かつての日本をどこかに見いだせたりするのかなど、様々なことを考えながら眠りにつくことが多かったです。バンコクの外の眺めはどこの都市とも異なった美しさを放っていたと思います。グローバル化は広がり続けていますが、同じ方法がどこでも通用するというわけではなさそうだということが分かりました。世界をちょっと良くしていくためには、相手のことをしっかり分かっていなければ始まらないということを、このプログラムを通じて実感しました。

最後になりますが、初めての海外は不安が募る方も多いと思います。深く悩まずになんとかなるさという姿勢でやってみるといいかもしれません。金沢大学内の方や現地の人、そしてともに学ぶ友人が助けてくれます。一歩、踏み出してみましょう!

(掲載日:2019年12月20日)

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