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日本人学生 × 金沢大SGU

人間としての自己を磨き,専門人としての自己を磨き,
グローバル社会で活躍する「金沢大学ブランド」の人材へ。

*YKKタイ海外インターンシップ*
人間社会学域国際学類

岡田 直輝 さん

日本に本社があるYKKでは、海外勤務になると日本とは違った働き方を求められることになる。僕が見てきたタイ人たちは、働いているときも陽気で、営業も笑いながら電話をしていて、また忙しい時期でも定時になるとほとんどのタイ人が、楽しそうに上がっていくのが印象的だった。

このように日本とはかなり違った働き方をしているが、日本から赴任される職員からは、タイで働かせてもらっているとういう感覚を忘れず、タイ人の国民性や文化を尊重して、同じ目線に立って働くことが必要だと教わった。
また、タイに赴任されると、任される仕事も増え、自分の判断でできる仕事が多く、働いている実感を強く持てるというのが、感銘を受けた。日本で行っていた自分の専門分野の仕事に加え、他の分野も任され、さらにやりたい仕事があれば、日本よりもフレキシブルに行うことが出来るという話を聞いた。

YKKの事務所があるバンコクは、市内路線が5分1本のペースで走っているのと、交通量も非常に多く、大きなコンドミニアムやショッピングモールもあり、非常に発展していた。そして、コンビニや24時間のスーパーも泊まっていたところの近くにあり、便利に不自由なく生活することが出来た。
また、タイには日系企業が多く進出しているため、現地の日本人幼稚園で働く人らとも仲良くなり、楽しく過ごせた。

食事は、インターン先の職員の方に本場のタイ料理をごちそうしていただき、とても満足した。2週間ということで、タイ料理に飽きてきたときには、バンコク市内は日本食を食べられる店も多く、食事には全く困らなかった。宿舎から会社までの約4キロの道のりに日本食料理屋は50店弱もあった。このような環境では、実際に海外赴任でタイに来た時も、数年に限らず、5年、10年の長い期間でも、生活していくことが出来るなという印象を受けた。

私は、海外インターンシップに参加したことで、将来、海外で仕事をしたいという夢がより具体的になり、強く志すようになった。海外・アジアに関心のある方には、とても刺激になり、経験になるプログラムのため、ぜひYKKで海外インターンシップに参加してほしい。

(掲載日:2017年12月8日)

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