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JICA北陸・金沢大学課題別研修「中米 地域資源としてのマヤ文明遺跡の保存と活用」開講

研究

10月8日,JICA北陸・金沢大学課題別研修「中米 地域資源としてのマヤ文明遺跡の保存と活用」の開講式が金沢大学人間社会学域で開催されました。

堀内好夫JICA北陸支部長,山本博理事(国際担当)および研修リーダーである中村誠一人間社会研究域附属国際文化資源学研究センター教授による歓迎のあ いさつの後,研修員らは自己紹介し,研修への意気込みを述べました。また,開講式後に研修生らは山崎光悦学長を表敬訪問しました。

今回の研修では,中米地域3カ国(グアテマラ,エル・サルバドル,ホンジュラス)における行政官や,世界遺産の担当考古学者等,計10名が参加し,10月 8日から11月5日までの間,金沢大学を拠点とした講義や演習を通して,日本やアジアの国々における文化遺産の保存と活用法を学ぶとともに,東京,京都, 奈良の文化財研究所や関連施設などの視察を行う予定です。この研修を通して参加者が積極的に日本の経験などを活かしながら,自国での活動に取り組むことが 期待されます。