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「いしかわ金沢学」夏コースを開催

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7月18日,国際機構留学生センターは,石川県立能楽堂で「いしかわ金沢学」夏コースを開催し,本学の留学生・日本人学生・教職員と地域住民ら約30名が,能楽と狂言の体験・講義・能の観賞からなる「能楽・狂言入門」に参加しました。

このコースでは,実際に舞台で使用する能面や能楽器を使って,本学客員教授の宝生流シテ方能楽師の薮俊彦先生と助手の中村清先生,中谷信子先生から,能楽の成りたち,特徴,所作や声の出し方を学ぶとともに,太鼓,鼓,笛など楽器の演奏を体験しました。

続いて,和泉流狂言師の野村祐丞先生から,能との違いや歴史など狂言について講義を受け,全員が簡単な狂言の実演を体験するとともに,当日野村先生が演じる『水掛聟(みずかけむこ)』のあらすじについても説明を受けました。

その後,狂言『水掛聟』と能『羽衣』の公演を鑑賞。参加者らは,能楽と狂言の第一線で活躍する先生方から直接指導を受けるという貴重な体験をするとともにに,能楽・狂言の実技・鑑賞を通じて,日本の伝統文化・芸能への理解を深めました。

150727_金沢学夏コース01

150727_金沢学夏コース02