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「かがやき・つなぐ」北陸・信州留学生就職促進プログラム コンソーシアム総会・シンポジウムを開催

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11月22日,金沢市内にて「『かがやき・つなぐ』北陸・信州留学生就職促進プログラム コンソーシアム総会・シンポジウム」を開催し,企業や経済団体,自治体,公的機関,大学などの関係者約90名が参加しました。

コンソーシアム総会は,本学の山崎光悦学長および信州大学の中村宗一郎学長からの開会あいさつに始まり,文部科学省高等教育局学生・留学生課の山田貴生留学交流支援係長のあいさつの後,本学の田中茂雄副学長(国際担当)が留学生就職促進プログラムにおける今年度の事業説明を行いました。続くシンポジウムでは,亜細亜大学アジア研究所の九門大士教授,石川県外国人材受入サポートセンター長の菅原純平氏が外国人留学生の採用・活用で企業が直面する課題をテーマに講演。また多摩川精機株式会社,株式会社金沢アドベンチャーズ,日置電機株式会社,株式会社アイ・オー・データ機器の4社を迎え,このプログラム修了生である外国人社員とその企業による留学生地域定着に向けた採用事例について講演いただき,留学生のその後の活躍も伺い知ることができる場となりました。本学の足立英彦学長補佐(国際担当)より事業最終年度を迎えた本プログラムを振り返り成果を報告するとともに,今後も留学生の日本就職支援を継続し,より一層発展していく取り組みについて説明を行いました。

コンソーシアム総会に先立ち,外国人留学生によるパネル発表が行われ,本学および信州大学,北陸先端科学技術大学院大学の学生11名が「私が日本へ留学した目的,そして私の将来像」をテーマにポスター発表。学生の熱のこもった発表と参加者からの積極的な質問が飛び交う,非常に活気のある盛り上がったパネル発表となりました。投票の結果,信州大学経法学部のレー・ティ・フーンさんが金賞,信州大学工学部のチャン・ゴック・タオさんが銀賞,北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科の陳思朋さんと本学人間社会環境研究科のニラモン・ラウィナンさんが銅賞を受賞しました。