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大学の世界展開力強化事業 「金沢大学ロシア同窓会」事務所看板の除幕式を開催

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8月6日,金沢大学ロシア同窓会設立に伴い,金沢大学国際部において,同窓会事務所の看板除幕式を開催しました。除幕式では,山崎光悦学長から「ロシアからの留学生が集い,金沢で培った人的ネットワークを深める場とするとともに,日露の交流発展の促進に役立ててほしい」とあいさつがあり,その後,学生アンバサダーのヴィクトリア・ヴォフクさんが在学中のロシア人留学生を代表して感謝の言葉を述べました。

金沢大学ロシア同窓会の設立は,本学が2017年8月に採択された大学の世界展開力強化事業「日露をつなぐ未来共創リーダー育成プログラム」にて掲げた重要施策の一つで,この同窓会設立を機に,日露学生交流がいっそう拡大されることが期待されています。特にロシア同窓会は,ロシア出身学生のみならず,ロシア留学を経験した日本人在学生・卒業生も参加できることが大きな特色となっています。

除幕式に引き続き,山崎学長とロシア人留学生との懇談会も行われ,懇談会には同同窓会事務所に導入された遠隔会議機材を活用して,同同窓会会長のカザン連邦大学ドミトリー・タユルスキー副学長がオンライン出席したほか,修了生もロシア各地からオンライン接続し,各自の近況を伝え合いました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により,実際の渡航を伴う交流が困難になりつつある昨今においても,新たなアプローチでリアルタイムに二国間交流が可能であることを示す意義深いイベントとなりました。


看板除幕式の様子


オンラインでロシアとも接続した懇談会