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バンコクで第3回日タイ研究ジョイントシンポジウムを開催

研究ガバナンス

登録日:2019年9月19日

8月21日,タイ・バンコク市内の国立六大学バンコク事務所において,日タイ研究ジョイントシンポジウムを開催しました。本学からは大谷吉生副学長ほか教職員・大学院生・グローバルサイエンスキャンパス(GSC)受講高校生ら計35名,タイからは,大学間国際交流協定校であるモンクット王工科大学トンブリ校(KMUTT),チュラロンコン大学,マヒドン大学,プリンスオブソンクラ大学のほか,KMUTT附属高校およびバンコククリスチャンカレッジの高校生ら約80名の教職員・大学院生・高校生らが参加し,研究交流を行いました。

このシンポジウムは,国立六大学バンコク事務所を開所した平成29年から毎年,両国の大学の交流促進を目的として本学が企画し開催しているもの。3回目となる今回は,日本留学海外拠点連携事業の一環として,初めてタイ現地の高校生を招いて開催し,研究交流を通して日本への留学をアピールしました。

シンポジウムでは,大谷副学長とKMUTTのポーンナピット ダルサワン副学長があいさつし,田中茂雄学長補佐が,本学とタイの大学との特色ある学生交流プログラムを紹介。その後,バイオ・機械・電子情報・環境の各分野に分かれて日タイ研究者によるセッションが行われ,共同研究と学生交流の可能性を見据えた議論が交わされました。その後の大学院生と高校生によるポスター発表では,教員の審査により,日タイ双方から大学院生,高校生各々1組のベストポスター賞を選出し,大谷副学長からメダルを贈呈しました。

本シンポジウムを契機として,今後,タイを拠点としたASEAN地域への日本留学情報発信を推進していきます。


あいさつする大谷副学長


ポスター発表受賞者に大谷副学長からメダルを授与