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「VIA LÁCTEA(天の川)プロジェクト」で学生3名がスペイン・ポルトガルへ

教育

2月9日,総合教育棟において,「VIA LÁCTEA(天の川)プロジェクト」によりスペイン・ポルトガルへ留学する学生3名に対して,最後の事前研修が行われました。
同プロジェクトは,文部科学省の「平成26年度大学の世界展開力強化事業~海外との戦略的高等教育連携支援~ICI-ECPプロジェクト」および日本学生支援機構(JASSO)の「平成26年度海外留学支援制度(短期派遣・ICI-ECP型)」に採択された金沢大学を日本側の代表校とする日欧間の新しい学生交流プロジェクト。将来、国境を越えて活躍できるような文化資源学分野における人材を育成することを目的として、「サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路と熊野古道」という世界遺産をテーマとした双方向型の1セメスターのプログラムを実施し,3年間のプロジェクト期間中に計40名の学生交流と計28名の教職員の交流を行うこととしています。
1月から毎週行っている事前研修では,日常会話だけではなく,大学紹介や自己紹介のためのスペイン語のレッスンを行っており,出発前の最後となる今回は,それらに加え留学に係る旅程・持ち物の確認なども行われました。2月16日から約5ヵ月間に渡る留学を直前に控えた3人は,「今後,後輩が続くような留学となるようがんばってきます」と抱負を語りました。
なお,同プロジェクトによる海外からの留学生については,平成27年4月から受け入れることを予定しています。

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手前左から人間社会学域人文学類3年の加藤千尋さん,
人間社会学域人文学類2年の大石匠悟さん,
人間社会学域国際学類3年の工藤志保さん