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あなたと金沢大SGUYOU & KU-SGU

日本人学生 × 金沢大SGU

人間としての自己を磨き,専門人としての自己を磨き,
グローバル社会で活躍する「金沢大学ブランド」の人材へ。

*イギリスへ留学*
人間社会学域国際学類

魚住 知彰 さん

私は2014年8月~2015年6月にかけてイギリスのシェフィールド大学に留学して政治学を学びました。政治学部の授業は講義と少人数のセミナーから構成され、セミナーでの議論に重点が置かれていました。講義はセミナーの導入素材として位置づけられ、知識を補うために各科目につき毎週60ページほどのリーディング課題がありました。もちろん全て英語で書かれた論文のため、初めは時間をかけた割に量を読むことができませんでしたが、徐々にポイントを押さえながら速く読めるようになりました。セミナーでは議論のスピードが速く、最初はついていくことがやっとでしたが、英語力の向上に伴い最後には学生たちと議論し合うことができました。セミナーを通して自身の英語力不足を痛感しましたが、論理的に話す力を高めることができたと思います。また、課外活動ではタッチラグビーチームに所属し、毎週仲間たちと汗を流していました。シェフィールド大学は課外活動にも力を入れており、2015年度のイギリス国内における学生満足度1位を取得しています。

魚住知彰_United_Nations_Association

(模擬国連サークルの旅行でスロバキア国会を訪問)

私が金沢大学の国際化について望むことは、留学生の比率を高めることです。シェフィールド大学の留学生比率は約20%、およそ5000人が世界125ヵ国からの留学生でした。キャンパス内を歩いていても、ヨーロッパだけでなくアジア・アラブ・アフリカなど世界中から来た多くの留学生に出会いました。他国からの留学生たちと文化を比較し合うことができ、より多くの異文化に触れることができました。金沢大学もこのように多くの留学生を受け入れ、大学内でいろいろな文化に触れることができるようになればいいなと思います。

留学を目指される方は、ぜひ具体的な目標を立ててください。自分はなんのために留学するのか、より成果を得るためにはどうすればよいか、留学中に身に付けたい能力は何かなど、具体的な目標があることで、たとえ上手くいかずに悩んだ時でも自分を導いてくれる道しるべとなるはずです。

 

★派遣留学プログラムについてはこちら

(掲載日:2015年8月10日)

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