MENU OPEN

ニュース&トピックスNEWS & TOPICS

地域「超」体験プログラム「白山麓合宿」で人間力強化!【KU-GLOCS ACT.23】

教育人間力

11月21日から23日の3日間にわたり,石川県白山市を舞台に「白山麓合宿」を実施し,日本人学生21名と留学生14名の計35名の学生が参加しました。

本学は,本年度から共通教育科目「地域『超』体験プログラム」(※)を開講し,学生の人間力強化を図るため学長が直接指導する「学長と行く合宿」を実施しており,本合宿は,7月の「能登・珠洲合宿」,9月の「能登・小木合宿」に続き,3回目の実施となります。

初日は大乗寺での座禅体験や,白山市職員の方の案内による白山のジオパーク見学などを実施。続く2日目は本学と協力して耕作放棄地を使った薬草栽培に取り組む白山市御子清水(みこしみず)町で,地元住民とともに薬草の収穫体験を行うとともに,午後からは,地元住民宅に泊まる「民泊体験」を行い,学生らは1~3名に分かれてそれぞれの民泊先で食事・掃除や農作業などの手伝いを行いました。さらに,3日目は白山市鳥越で収穫・製粉されたそば粉を使ったそば打ち体験を行うなど,3日間をとおして,さまざまなプログラムを実施しました。

学生らは学類・国籍を超えて出会った仲間とともに,これらのプログラムに取り組むことで社会で求められる「人間力」を強化するとともに,白山麓の文化や暮らしぶりについても学びました。

※地域「超」体験プログラムについて
地域「超」体験プログラムは,本学のスーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業における取り組みの一つであり,本合宿は同事業の趣旨,戦略と合致す る講演会やシンポジウムなどの総称「KU-GLOCS ACTシリーズ」の一つとしても位置付けられています。今回の合宿を含め「学長と行く合宿シリーズ」は今年度4回の実施を予定しており,次回の合宿は2月 11日から13日にかけて五箇山で実施される予定です。